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40代で配置転換を告げられた。
自分が選ばれた理由は、分からないまま。
自分の評価が低かったのかと、考え込んでいる方もいるのではないでしょうか。
「配置転換に選ばれる人」で検索しても、選ばれた本人の話は見当たりません。
答えを探す場所を、自分の中から、一緒に移された人の顔ぶれに変えてみてください。
私の場合、移された6名の共通点は、能力ではなく年齢と仕事の中身の2つだけでした。
私もその6名の1人です。
44歳のとき、事務系の間接業務から、倉庫での直接業務へ移されました。
今は4年目です。
この記事では、当事者として3つを書きます。
6名の共通点。
配置転換後の仕事の変化。
6名のその後と、私が会社を辞めなかった理由です。
読み終えるころには、選ばれたことと自分の力を分けて考える材料が手に入ります。
配置転換のあと、会社に残るか転職するかで迷っている方が、これからのキャリアを考える助けになれば幸いです。
配置転換に選ばれる人の一般論と実際
「配置転換 選ばれる人」で検索すると、上位に並ぶのは人事向けのメディアと、企業法務を扱う法律事務所の解説です。
たとえばデイライト法律事務所の解説は、対象者は会社の人事戦略や業務上の必要性で決まると説明しています。
抜てきで選ばれる場合もあれば、部門の事情で広く対象になる場合もあり、年齢や勤続年数も考慮されるそうです。

どれも会社の側から見た説明です。
選ばれた本人が読んでも、自分がどれに当たるのかは分かりません。
いーしげ選ばれたのは、僕の力が足りなかったからなのか
私の場合、抜てきではありませんでした。
自分から希望した異動でもありません。
直属の上司から口頭で告げられ、理由の説明はほとんどなかったのです。
解説をいくつ読んでも、私が選ばれた理由はどこにも書かれていませんでした。
答えに近づけたのは、一緒に移された人たちの顔ぶれを見てからです。
配置転換で選ばれた6名の共通点
告げられた日のことは、40代で絶望した私へ|出向はリストラの始まりかもしれないという記事に書きました。



なぜ自分が
その答えを探して目を向けたのが、一緒に移された6名の顔ぶれです。
6名は学歴も入社した経緯も、所属していた部門もばらばらでした。
共通していたのは、40歳を超えていたことと、資料作成が中心の間接業務を担当していたことだけです。
同じ時期に職場を移った人は、ほかの行き先も合わせると20名ほどいました。
こちらも、だいたい40歳を超えた人たちです。
私たちが抜けたあとの業務には、新入社員が配属されたところもあると聞いています。
会社から人選の基準を説明されたわけではありません。
6名の顔ぶれを見て、私がそう受け取ったという話です。
ただ、学歴も経緯も部門もそろっていない6名に、共通点は2つしかありません。
選ばれた理由を自分の能力の中に探しても、私には見つけられませんでした。
配置転換の後の仕事はこう変わった
配置転換の前、私の仕事は事務系の間接業務で、資料の作成が中心でした。
一日中、机に向かう仕事です。
移った先は倉庫でした。
製品を払い出し、出荷指示書に従って梱包し、発送する。
これが今の仕事です。


同じとき、請負会社への出向も決まりました。
出向という出来事の側から見た人選の話は、出向に選ばれる人とは?40代で選ばれた私が知った4つの理由という記事に書きました。
1年目の業務は、毎日決まった流れのくり返しでした。
覚えることは多くありません。
難しい業務や責任のある業務は出向先の社員が担当していて、私たち6名が携わることはなかったのです。
ただ、仕事に慣れたと感じるまでには半年かかっています。
時間がかかったのは手順ではなく、体のほうです。
起床は7時から5時30分になり、デスクワークに慣れた体で力仕事が始まりました。
もう1つ変わったのが、経験の使い道です。
資料作成で積んだ事務の経験を、倉庫で使う場面はほとんどありません。
配置転換で変わったのは仕事の難しさではなく、体への負担と経験の使い道でした。
配置転換された6名のその後
配置転換された6名のうち、4年目の今までに辞めた人は1人もいません。
出向契約の年数は出身部門で分かれていて、私を含む3名は4年、残る3名は3年でした。
3年の3名は2026年2月末の満了で1年の延長になり、6名とも今も同じ出向先で働いています。


配置転換を告げられたとき、私はこれを人員整理の始まりかもしれないと受け取りました。
その受け取り方は、4年目の今のところ当たっていません。
ただ、これは私の職場にいる6名の話です。
ほかの会社でも同じになるとは言えません。
少なくとも私の周りでは、配置転換がそのまま職場を去ることにはつながりませんでした。
配置転換の後も辞めなかった理由



今の仕事で困っていることは、通勤と体力仕事以外、正直ないんだよな
覚える量が少ない仕事なので、業務についていけるかという心配は消えました。
残っているのは、戻ったあとのことです。
私が倉庫で働いているあいだも、元の職場に残った同僚は事務の経験を積み続けています。
4年目の今、その差は開いたままです。
戻れたとして、同じ仕事ができるのか。
ここだけは今も不安です。
移って1年目、私は在籍したままリクナビNEXTに職務経歴を入れました。
事務の経験が社外でまだ通じるのかを、辞める前に確かめておきたかったからです。
活動を休んでいる今も、登録は残しています。
今の業務についていけることと、戻ったあとに備えることは、別の話でした。
届いたオファーの数と中身は、リクナビNEXTのオファーは40代で1日5件|辞めずに登録した実測という記事にまとめました。
登録が会社に知られなかったかどうかは、転職サイトの登録で会社にバレるか|3年以上何も言われていない私の実測という記事に書きました。
配置転換でよくある質問
- 配置転換は断れますか
-
私は断らずに応じたので、断った場合の経験はありません。
同じとき告げられた出向について、断れる場合と断れない場合を調べた内容は、出向拒否で退職・解雇はある?応じた私が調べ切った分かれ目という記事に書きました。
- 40代の配置転換は退職をうながすサインですか
-
私の場合は、そうなっていません。
一緒に移された6名は、4年目の今も全員が働いています。
ただ、これは私の職場の話です。
ほかの会社にも当てはまるとは言えません。
まとめ|配置転換で選ばれた6名の共通点は2つ
配置転換に選ばれた側の記録として、書いたことを3つに整理します。
- 一緒に移された6名の共通点は、40歳超と間接業務担当の2つだけ
- 資料作成から倉庫の現場作業へ変わり、半年かかったのは体の慣れ
- 6名は4年目の今も全員が継続し、残る課題は元の職場の同僚との経験差
あなたの職場でも、一緒に移された人がいるのではないでしょうか。
次にできることは1つです。
その人たちの年齢、担当していた業務、勤続年数を書き出してみてください。
共通点が能力以外のところに見つかれば、考え込む時間は減ります。
会社に残るか転職するかは、急いで決めなくて構いません。
私は残ったまま、辞めずにできる備えを1つだけ足しました。
配置転換された6名は今も全員が働き続けていて、私も今の業務にはついていけています。
\ 残ったまま、備えを1つ足す /
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