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履歴書の職歴欄に、転籍や社名変更、出向をどう書けばいいのか迷っていませんか。
「退職」と「入社」だけでは自己都合に見えないか、旧社名を書かないと経歴を疑われないか。
会社が3回変わった私も、出向1年目の転職活動で同じところで手が止まりました。
手がかりになったのは、一般的な書き方の原則を知ったうえで、担当者に相談することでした。
見本どおりに書けない職歴でも、どう書いてどう補うかは、自分のケースに合わせて決められます。
私は清算による転籍・親会社の変更・出向を経験し、履歴書はリクルートエージェントのアドバイザーと相談して書きました。
転籍は会社都合の退職と入社の2行、社名変更は現社名だけ、出向は書かない形です。
この記事を読むと、3つそれぞれの一般的な書き方と、私がその形にしなかった理由が分かります。
面接での補い方まで、自分の職歴をどう書くか決める材料にしてください。
会社が3回変わった履歴書の職歴欄
私の履歴書の職歴欄は、3つの組織変更のどれも、見本どおりの形では書いていません。
私は37歳だった2017年、勤めていたA社が清算され、親会社のB社へ転籍しました。
B社はその後、親会社が変わり、社名も変わっています。
今はB社に籍を置いたまま、E社に出向しています。
この職歴を紙の履歴書にまとめたのは、出向1年目の転職活動のときです。
履歴書はリクルートエージェントのフォーマットを使い、パソコンで作って印刷しました。
リクナビNEXT経由の応募では、応募先にレジュメを面接前に見てもらい、面接の当日に紙の履歴書を持参しています。

作ったときのデータは残っていないので、図は書いた形を示す見本です。
文言を一字一句再現したものではありません。
転籍はA社の退職とB社の入社の2行、社名変更は現社名だけ、出向は書かない形でした。
職歴欄の書き方は、3つとも担当のアドバイザーの助言で決めています。
職務経歴書の書き方は、職務経歴書の出向の書き方|転籍・社名変更も重なった私の実例という記事にまとめました。
履歴書の転籍は会社都合と書いた
A社からB社への転籍は、A社を会社都合の退職、B社を入社とする2行で書きました。
「転籍」「清算」の語は使わず、カッコ書きの理由も添えていません。
会社都合と書いたのは、アドバイザーの助言です。
転籍のときの退職区分も、実際に会社都合でした。
転籍を受け入れても会社都合になった経緯は、転籍は拒否できる?その後の3つの流れを転籍経験者が解説という記事に書きました。
いーしげ「退職」しか書かないと、自分から辞めたと思われないかな…
転職サイトやエージェントの解説では、転籍であることと理由を添えるのが基本とされています。
「退職」と「入社」を並べるだけでは、自己都合の転職と受け取られかねないからです。
理由は「(グループ会社への転籍のため)」のように、カッコ書きで添える例が紹介されていました。
転籍先とは新しく雇用契約を結ぶので、職歴の上では2社として書きます。
原則と比べると、私の2行には「転籍」の語も理由もありません。
ただ、「会社都合」の4文字が入っているので、自己都合の退職とは区別できる形でした。
表記は「会社都合により退職」のような一般的な形で、当時の文言そのままかは確かめられません。
転籍の事実と理由は、2行の外で伝える前提の書き方でした。
転籍の理由は履歴書の外で伝えた
清算による転籍という事情は、履歴書ではなく、職務経歴書と面接で伝えました。
職務経歴書のA社の欄には、会社が清算されてB社へ転籍したことを書いています。
履歴書は1行で会社都合の退職と入社だけを示し、事情は職務経歴書に回す役割分担です。
口で伝える場面は、応募の経路で違いました。
リクナビNEXT経由の応募では、面接で自分が説明しています。
リクルートエージェント経由の応募では、アドバイザーが事前に、企業の担当者へ退職理由を説明してくれました。


転職活動を始めたころは、会社の都合で動かされた立場を、面接でどう話すのか見当もつきませんでした。
実際に職歴を聞かれたのは、リクナビNEXT経由の応募先の面接です。
会社の清算による退職は珍しかったようで、面接担当者に驚かれました。
清算の理由を聞かれ、私は「親会社の事業戦略による統合のため」と答えています。
会社の公式な理由として書いているのではなく、面接の場で私がした説明です。
最初は見当もつかなかった説明は、実際の面接ではこの一文になりました。
清算を告げられた日のことは、会社が清算される——私が決められなかった1ヶ月半という記事に残しています。
履歴書の社名変更は現社名だけにした
B社の社名変更は、旧社名を添えず、現社名だけで書きました。
アドバイザーからは、旧社名ではなく現社名で統一するよう助言を受けています。
旧社名を書かなかったのは、社名の変更以外に職種・勤務場所・人員などが変わらなかったためです。
職務経歴書でも、B社の欄は現社名だけで2017年から1本にまとめています。



旧社名を書かないと、経歴をごまかしたと思われないかな…
転職サイトやエージェントの解説では、社名変更は旧社名と現社名を併記するのが基本とされています。
「◯◯株式会社(現・△△株式会社)入社」のように、入社時の社名に今の社名を添える形が一般的です。
どちらか片方だけだと、在籍確認などで照合したときに社名が食い違うおそれがあります。
経歴詐称を疑われる原因になる、という注意も添えられていました。
今もう一度書くなら、原則の併記も含めて、改めて相談してから決めたいと考えています。
履歴書に出向は書かなかった
出向先のE社は、履歴書の職歴欄に書きませんでした。
アドバイザーの助言は、入ってまもないので書かなくてよい、というものです。
当時は出向してまもなく、出向先で書けるほどの経歴がありませんでした。
職務経歴書とリクナビNEXTのレジュメにも、E社は入れていません。
転職サイトやエージェントの解説では、出向は期間が短くても省略せずに書くのが原則とされています。
書き方は、出向元の入社年月のあとに「◯◯株式会社へ出向」と年月を入れる形です。
意図して省くと経歴の流れが不自然になり、かえって不信感を持たれるおそれがある、とも書かれていました。
今は出向4年目で、入ってまもないという当時の前提は当てはまりません。
出向中の転職活動のことは、出向中の転職は不利じゃない|収入を保ったまま動く2つのルートという記事にまとめています。
出向を書かなかったのは、出向してまもない当時の事情に合わせた判断でした。
履歴書の書き方は相談して決めた
3つの書き方は、どれも自分だけで決めず、アドバイザーに相談して決めました。


私のケースは、清算による転籍と社名だけの変更に、出向直後の時期が重なった形です。
受けた助言は私のケースについてのもので、どの職歴にも当てはまる正解ではありません。
内定までは進んでいないので、この書き方が選考にどう響いたのかも確かめようがありません。



原則を知ったうえで、自分の事情を話して決めればいいのか
迷ったときは、まず原則の書き方を押さえ、原則どおりに書きにくい行があれば自分の事情を担当者に話して決める方法があります。
見本どおりに書くか外すかは、原則を押さえたうえで、自分のケースを相談して決めました。
履歴書の書き方を相談したのは、リクルートエージェントです。
フォーマットを使えたうえ、私の応募では、退職理由の説明まで担当者が先に企業へ伝えてくれました。
\ 職歴欄の書き方を、ここのアドバイザーと決めました /
※サービス内容は公式サイトでご確認ください。
よくある質問
- 転籍は転職回数に入りますか?
-
私の履歴書では、A社の退職とB社の入社の2行になり、会社としては2社の形でした。
転職回数に数えるかどうかの扱いは、私は確かめていません。
面接で職歴を聞かれたときは、清算による会社都合の退職だったことを口で説明しました。
- 子会社から親会社への転籍も、同じ書き方でいいですか?
-
私の転籍は、清算された子会社から親会社への転籍で、この記事の書き方はそのケースについて受けた助言です。
一般には、「グループ会社への転籍のため」のように理由を添える書き方が紹介されています。
同じ形にするかは、原則を押さえたうえで、担当者に相談して決めるのがよいと思います。
まとめ|履歴書の転籍・社名変更・出向は相談して決めた
会社が3回変わった職歴を、紙の履歴書にどう書いたかの振り返りです。
- 転籍は会社都合の退職と入社の2行
- 社名変更は旧社名を添えず現社名だけ
- 出向は入ってまもないため書かない
- 1行に入らない事情は職務経歴書と面接で補足
どれも、転職サイトやエージェントの解説にある原則とは違う書き方です。
私のケースの事情について受けた助言で決めたもので、同じ書き方をすすめるものではありません。
これから履歴書を書くなら、まずは転籍・社名変更・出向の原則の書き方を確かめてみてください。
次に、原則どおりに書きにくい行を書き出し、その事情を担当者に話して決める流れです。
履歴書に入らない事情は職務経歴書に書き、面接で聞かれたら口で話せる形にしておきます。
見本どおりに書けない職歴でも、1行に入らない事情は書類の外で伝えられます。
紙の履歴書を持参した応募は、リクナビNEXT経由でした。
応募先にレジュメを面接前に見てもらい、履歴書にない事情は面接で口で補いました。
\ 面接前にレジュメを見てもらう応募は、ここから /
※サービス内容は公式サイトでご確認ください。










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